日記、読書、映画。
機械之心
『怪談徒然草』
2007年 04月 13日 (金) 00:01 | 編集
加門七海の『怪談徒然草』(メディアファクトリー)を読む。
幼少時から霊的に敏感だった加門七海が自ら体験した怪しい出来事を語るという趣向で、語り口のせいかすいすい読むことが出来た。
こんな不思議なことがあるのかと感心しつつも、寺社や怪異に対する距離の取り方が、加門を災いから遠ざけているのだと思った。
寺社には敬意を払い(少なくとも不敬にならないようにし)、不吉な怪異には立ち向かわず、避ける。
笙野頼子を同時に読んでいたのだが、身に降りかかる怪異に対する処置の仕方が加門と似ていた。こうするより他はないのだろう。
掉尾を飾る「三角屋敷を巡る話 完全封印版」で、三角の土地や建物は家相が良くないことを初めて知った。
「三角屋敷」の話そのものも怖くて面白かったが、本当だったらイヤすぎる。
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 機械之心 all rights reserved.
designed by polepole...