日記、読書、映画。
機械之心
『しぶちん京都』
2007年 01月 04日 (木) 07:32 | 編集
グレゴリ青山の『しぶちん京都』(メディアファクトリー)を読む。
ケチというか締まり屋(一言で言うとしぶちん)な京都人の生態と京都の見所を、京都生まれ京都育ちのグレゴリ青山が青春の思い出と共に描く。
高校生のグ(愛称)が漬物屋や託児所でアルバイトをしながら大人の階段を上る姿が可笑しくもあり、どこか懐かしい。アルバイト先の漬物屋の奥さん(しぶちん)の炊事のやり方に「家庭科ではこう教わった」と異議を唱えるとイケズされるので、二度と口に出しては言わないことにし、心の中でそうやると栄養がなくなるんやでと突っ込むグ。一つの職場(台所とか)にやり方が違う二人がいると揉めるのはよくあることだ。
グが京都の仏教系商業高校の出身だったとは、グを長く愛読しているが初めて知った。校則が厳しいからソロバンケースでお洒落をしていたというのが泣かせる。運動会の競技にソロバンを持って走り、所定の計算をしてゴールする(計算を間違えると失格)というのがあるらしい。
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