2008年
04月
16日
(水)
00:01 |
編集
平山瑞穂の『プロトコル』(実業之日本社)を読む。
株式会社ヴィヴァンに勤める有村ちさとは、数列や字列を記憶し、並べ替えたりするのが得意だったが、その能力のせいで社内で窮地に追い込まれる。
主人公のちさとは、聡明で自分なりのこだわりがある二十六歳の女性。ちさとの父親は妄想上の道連れと世界を放浪中……この父親は統合失調症だろうか。統合失調症の数学者が主人公の映画『ビューティフル・マインド』を思い出した。
平山は、社会規範から外れない登場人物を好み、傍若無人に振る舞う人物を嫌悪している気がするのだが、本作では、少し、手加減されているようだった。面白かったし、読後感も良い。
株式会社ヴィヴァンに勤める有村ちさとは、数列や字列を記憶し、並べ替えたりするのが得意だったが、その能力のせいで社内で窮地に追い込まれる。
主人公のちさとは、聡明で自分なりのこだわりがある二十六歳の女性。ちさとの父親は妄想上の道連れと世界を放浪中……この父親は統合失調症だろうか。統合失調症の数学者が主人公の映画『ビューティフル・マインド』を思い出した。
平山は、社会規範から外れない登場人物を好み、傍若無人に振る舞う人物を嫌悪している気がするのだが、本作では、少し、手加減されているようだった。面白かったし、読後感も良い。
home
...

