日記、読書、映画。
機械之心
金鎖と小燕子、文殊と逸悦
2007年 02月 06日 (火) 23:10 | 編集
映画『墨攻』で騎馬隊長の逸悦を演じた范冰冰(ファン・ビンビン)が、かつて清朝を舞台にしたドラマ『還珠格格』に出演して大人気だったというので、誰の役かと思ったら夏紫薇の腰元の金鎖だった。翻訳された瓊瑤(チョン・ヤオ)の小説『還珠姫』(徳間書店)を読んだら、金鎖は自分というもののない前近代的な女性として書かれていたが、出番の多い重要な役だ。正直、金鎖に扮した画像を見るまで思い出せなかったが。(そもそも『還珠格格』は全部で数話しか視聴したことがない)
主人公の小燕子は趙薇(ヴィッキー・チャオ)で、これはよく覚えている。数年前、お姫様装束のヴィッキーを台湾のテレビで初めて見た時、あまりの可愛らしさにこの世の者とは思えなかった。演技は……運命の悪戯で宮中にあがることになったお転婆娘という設定なので、演出かも知れないが、やたら元気で活発すぎるように見えたものだった。

その後、いつの間にか趙薇は大スターとなり、日本で公開される映画(例えば『少林サッカー』)にも出演するようになったが、『ヘブン・アンド・アース 天地英雄』(フー・ピン監督)で、ヴィッキーはストーリーに大きく関わらない文殊という役だった。あえて役割を与えるなら彩り。『墨攻』で范冰冰が演じた逸悦もそういう存在だった。
そして何故か、文殊も逸悦も”亡くなった将軍の娘”という設定なのである。
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