日記、読書、映画。
機械之心
ジェンナ
2007年 11月 20日 (火) 00:01 | 編集
エイドリアン・シェリー監督の『ウェイトレス おいしい人生のつくりかた』を観る。
ジェンナ(ケリー・ラッセル)は独創的で美味しいパイを作れるダイナーのウェイトレス。私生活では過度に束縛する夫がおり家出を計画していたが妊娠してしまう。妊娠を喜べないままクリニックで診察を受けたジェンナは、既婚の産婦人科医と恋に落ちる。
人間の悩みのほとんどは人間関係に起因する。悩みのほとんどは金銭で解決する(地獄の沙汰も金次第)――とよく言うが、それを地でいっていた。ジェンナの問題は夫であり、自由になるお金が無くてパイコンテスト(出場料二百ドル)に出場出来ないし、充分なへそくりもないので家出も出来ない。抑圧されている人間の常でジェンナは思い切った行動を起こせず、どうやって問題を解決するのか気にしつつ展開を見守った。まさか、憎いダメ亭主の脳天に落雷するとは思わなかった(嘘)、まさか夫に殺されかけて昏睡状態のジェンナが見ている夢だったとは(大嘘)
ラストシーンを見ながら、いつ足下から手が飛び出してきて足首を掴むのではないかと思った。
監督はジェンナの同僚のウェイトレス役で出演していたが、チャーミングで面白かった。
ジェンナの働く Joe's Pie Dinner に行ってみたいものだ。
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