日記、読書、映画。
機械之心
一日目
2007年 09月 01日 (土) 21:01 | 編集
第六十五回世界SF大会・第四十六回日本SF大会一日目。八月三十日木曜日。
桜木町駅からパシフィコ横浜まで歩きながら、首から黒いストラップを提げたアメリカ人っぽい人を何人か見る。Tシャツに半ズボンでなところはアジア各地で見られる観光客と変わらないが、Tシャツの柄がエアブラシで描かれたドラゴンだったり、SF映画のものなところが参加者っぽいなと思ったが、パシフィコに近付くに連れて増えて確信に変わる。参加者だ。
パシフィコ三階の受付で登録番号と名前を告げて、参加証(バッヂ)やスーベニールブックの入った布製のトートバックをもらう。参加証はバッグに入っているストラップに繋いで、会場内では見えるようにしておけとのこと。早速そのようにする。
パシフィコには何度も来ているが外国人が多い。しかも身体が大きい。大きすぎる人もいる。車椅子の人も多い。くつろいで大きな声で話している。まるでワールドコンに参加しているようだ。というか、これがワールドコンか。

上映会で山内鉄也監督の『忍者狩り』を観る。
上映前に中田雅喜が時代劇について解説(英語通訳付き)してくれる。これが忍者だ、リアルな忍者映画を観よと焚きつけられる。
『忍者狩り』のあと、中田さんの十代のご息女による居合パフォーマンス。肩揚げをした着物に袴、たすきをかけ、少年剣士のコスプレにも見えるが、機敏な動きを見せてくれる。英語で解説しながらやっていたが、”血振り”(文字通り、刀に付いた血を振るう動作)を説明しなかったような。
血振り……Dropping Bloodsか。
続けて上映の『斬る』も観たかったが、大ホールでのオープニングへ。
前の席の日本人が、偶然隣に座った人と英語で話し始めたので、自分は話し掛けられないようにしようとおとなしくする。
横浜市長が人力車で登場したのと、祝電が麻生太郎から届いたのに会場が沸いた。ちなみ麻生太郎は、野田昌宏の従兄弟。
今回はゲスト・オブ・オナーが五人居るが、その一人の柴野拓美が紋付き袴で登場した時はちょっと感動した。日本ではしないが、海外でのコンベンションではこういう格好をするとのこと。一緒に戦後を歩んできたSF作家、星新一、光瀬龍、矢野徹が鬼籍に入られたことを惜しんでいた。
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