日記、読書、映画。
機械之心
『禍家』
2007年 08月 03日 (金) 07:01 | 編集
三津田信三の『禍家(まがや)』(光文社文庫)を読む。
両親を亡くした宗像貢太郎は、小学校を卒業したばかりで、祖母と千葉から都内の一軒家に引っ越してきた。着いた早々に異様な老人に「おかえり」と声を掛けられ、家にいるとおかしなことが次々と起こる。
ホラーでありながら、ミステリでもあった。
近所に住む礼奈は貢太郎と同い年で、なにくれとなく面倒を見てくれる。小学校を卒業したばかりの少年少女が、春休みという特別な限られた時間の中で一緒に問題解決に当たるところは、ジュブナイルのようで、爽やか。
この作者の長編は初めて読んだ。三津田の評判が良いので読みたかったが、シリーズものが多くてどれから読んでいいかわからず、本書を手に取った。その選択は間違っていなかったと思う。
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