日記、読書、映画。
機械之心
『ボラット』
2007年 05月 30日 (水) 00:01 | 編集
ラリー・チャールズ監督の『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』を観る。
カザフスタンのテレビリポーター、ボラット(サシャ・バロン・コーエン)は、異文化を理解するためにアメリカ合衆国にやってきた。ニューヨークに着いたボラットはテレビで赤い水着の美しい女性CJを見て心を奪われ、彼女がパメラ・アンダーソン(見た番組は「ベイウオッチ」の再放送)だと知ったボラットは同行のディレクターを騙してパメラの住む西海岸に向かう。あちこちで騒動を起こしながら。
ドキュメンタリー風の作りで、画面の暗さ、ホテルマンなど一般の人々の反応がいかにもドキュメンタリーだった。
往来での自慰、脱糞に通りかかったアメリカ人は驚く(日本人でも驚くだろう)。驚きつつ、(世界のどこかには、そういう人もいるかも)という気になる。
笑いながら観たが、色んなこと(人種差別、障害者差別、女性蔑視)を普段は隠蔽したり、誤魔化したり、見て見ぬふりをしていることを、真っ直ぐで下品な方法で暴かれた。
文化の異なるエリアからやってきた、英語のおぼつかない人間に対して、車の運転を指導する運転指導員と、何事もなかったかのように望みの車を売る(金額が折り合わないと売らない)ディーラーに感心した。指導員が運転を指導し、自動車屋が自動車を売る、何の不思議も無いけれど。
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
copyright (C) 機械之心 all rights reserved.
designed by polepole...