2007年
04月
30日
(月)
23:01 |
編集
お茶の水の全電通労働会館ホールで行われたSFセミナーに行った。昼間の本会だけで、合宿には参加しなかった。
【「奇想天外」の時代】
雑誌『奇想天外』の編集長だった曽根忠穂が語る『奇想天外』。高校生の新井素子がデビューした雑誌としか知らなかったが、型にとらわれない、作り手が楽しんで作っていた雑誌という感じがした。せっかく壇上にいるのに福本直美さんにほとんど話を振らないのはいかがなものか。
【アヴラム・デイヴィッドスンの思い出を語る】
アヴラム・デイヴィッドスンと結婚していたこともあり、生涯を通じて親交のあったグラニア・デイヴィスが語るアヴラム・デイヴィッドスン。最初に中村融が、「デイヴィッドスンと出会った時、あなたは十八歳でデイヴィッドスンは三十八歳でしたが、どんな出会いでしたか」と聞いた。
「(知り合いにデイヴィッドスンの住所を教わり)e-mailもない時代で、電話番号も知らなかったので彼のアパートを訪ねたの。私は若くて、少しは魅力的だったので、ドアを叩いた私を、彼は『どうぞ』と中に入れたの。彼は何でも知っていて、何を聞いても答えてくれたわ」
二人はすぐに結婚し、息子イーサンをもうけるが二年で離婚。
「あなたに十八歳の娘がいたとして、彼女が三十八歳の、ひげもじゃの男の家を訪問したいと言ったらどうしますか」と聞けば良かった。
グラニア・デイヴィスの英語はゆっくりで聞きやすかったし、通訳の人がいたので話の内容は理解出来た。終わってから「英語がだいたいわかった人」「少しわかった人」「全然わからなかった人」と挙手をさせられたが、「半分くらいわかった人」というのがなかったので挙手出来なかった。とはいえ、本当は少ししか聞き取れなかったのかもという気もする。イグアナの番(つがい)を捕まえて送って寄越された話をしたとき、イが聞こえず、「グァナ」という謎のアニマルの話だと思って笑いながら聞いていたし。
【高橋良輔インタビュー リアルロボットの向こう側】
聞き手は牧紀子。今年の本会では一番聞きやすい、良い司会だった。残念なことは、紹介されたアニメのほとんどを知らなかったこと。見せられたオープニングや予告はどれも面白そうだった。
【こうして《異形》は十年を迎えた】
オリジナル・アンソロジー「異形コレクション」を編集する井上雅彦と、「異形コレクション」に寄稿している作家の牧野修、平山夢明、北原尚彦が語る。司会は日下三蔵。
ここで話を聞いた限りでは、《異形》は才能のある作家に支えられていると思った。
異形コレクションは公募を行っていたが、現在は行っていない。残り時間一分というところで「公募は再開しないのですか」という質問が出たが、井上雅彦の答えは「この質問があると思っていました。これからは新人を発掘するだけでなく、新人が活躍出来る場を作っていきたいと思っています」……とうぶん公募は行わないということだろうか。
会場でジョン・スコルジーの『老人と宇宙(そら)』(内田昌之・訳、ハヤカワ文庫)を買った。
【「奇想天外」の時代】
雑誌『奇想天外』の編集長だった曽根忠穂が語る『奇想天外』。高校生の新井素子がデビューした雑誌としか知らなかったが、型にとらわれない、作り手が楽しんで作っていた雑誌という感じがした。せっかく壇上にいるのに福本直美さんにほとんど話を振らないのはいかがなものか。
【アヴラム・デイヴィッドスンの思い出を語る】
アヴラム・デイヴィッドスンと結婚していたこともあり、生涯を通じて親交のあったグラニア・デイヴィスが語るアヴラム・デイヴィッドスン。最初に中村融が、「デイヴィッドスンと出会った時、あなたは十八歳でデイヴィッドスンは三十八歳でしたが、どんな出会いでしたか」と聞いた。
「(知り合いにデイヴィッドスンの住所を教わり)e-mailもない時代で、電話番号も知らなかったので彼のアパートを訪ねたの。私は若くて、少しは魅力的だったので、ドアを叩いた私を、彼は『どうぞ』と中に入れたの。彼は何でも知っていて、何を聞いても答えてくれたわ」
二人はすぐに結婚し、息子イーサンをもうけるが二年で離婚。
「あなたに十八歳の娘がいたとして、彼女が三十八歳の、ひげもじゃの男の家を訪問したいと言ったらどうしますか」と聞けば良かった。
グラニア・デイヴィスの英語はゆっくりで聞きやすかったし、通訳の人がいたので話の内容は理解出来た。終わってから「英語がだいたいわかった人」「少しわかった人」「全然わからなかった人」と挙手をさせられたが、「半分くらいわかった人」というのがなかったので挙手出来なかった。とはいえ、本当は少ししか聞き取れなかったのかもという気もする。イグアナの番(つがい)を捕まえて送って寄越された話をしたとき、イが聞こえず、「グァナ」という謎のアニマルの話だと思って笑いながら聞いていたし。
【高橋良輔インタビュー リアルロボットの向こう側】
聞き手は牧紀子。今年の本会では一番聞きやすい、良い司会だった。残念なことは、紹介されたアニメのほとんどを知らなかったこと。見せられたオープニングや予告はどれも面白そうだった。
【こうして《異形》は十年を迎えた】
オリジナル・アンソロジー「異形コレクション」を編集する井上雅彦と、「異形コレクション」に寄稿している作家の牧野修、平山夢明、北原尚彦が語る。司会は日下三蔵。
ここで話を聞いた限りでは、《異形》は才能のある作家に支えられていると思った。
異形コレクションは公募を行っていたが、現在は行っていない。残り時間一分というところで「公募は再開しないのですか」という質問が出たが、井上雅彦の答えは「この質問があると思っていました。これからは新人を発掘するだけでなく、新人が活躍出来る場を作っていきたいと思っています」……とうぶん公募は行わないということだろうか。
会場でジョン・スコルジーの『老人と宇宙(そら)』(内田昌之・訳、ハヤカワ文庫)を買った。
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