2007年
04月
23日
(月)
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エドワード・ズウィック監督の『ブラッド・ダイヤモンド』を観る。
一九九〇年代、アフリカ、シエラレオネ。漁師のソロモン・バンディ(ジャイモン・フンスー)は妻と幼い子ども達と暮らしていたが、ある日、反政府組織RUFが村を襲撃し、息子はさらわれ、自身は腕を切断されるところをダイヤモンド採石場に連行され強制労働をさせられる。原石を盗もうものならその場で殺されるが、巨大な原石を発見したソロモンはそれを盗んで隠す。ダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)はローデシア(ジンバブエ)出身の元傭兵でダイヤの密売人だが、ダイヤのことを聞きつけソロモンと接触する。
冒頭の、ソロモンが息子を起こして学校に行くように促す場面、それにに続く、授業が終わった息子と漁を終えたソロモンが家路を辿る場面があまりに長閑で、これから先はきっと血で血を洗うような怖ろしい場面ばかりだろうと覚悟をする。動き出したばかりのジェットコースターが、最初の落下前はゆっくりなように。
屈強なフンスーが肉体労働(水に漬かりザルで泥をすくってダイヤモンドの原石を探す)をしていても何とも思わないが、中学生位の息子ディア(カギソ・クイバーズ)が、少年兵として銃を持たされるのは見ていて辛く、最初と最後以外はスクリーンから血と硝煙の匂いが立ちこめるようだった。
ジェニファー・コネリー演じるアメリカ人記者のマディー・ボウエンは、知的で勇敢だが、ソロモンの妻子が収容されている難民キャンプに行く時、どうしてあんなにシャツのボタンを外しているのだろう。見えるわけがないのに、見えるのではないかと気になって仕方がなかった。それほどお色気成分が少ない映画だったわけだが。
上官と部下、教師と生徒といった人間関係では、裏切ったり、信頼されなかったりしたが、唯一、父と息子の絆だけは強固であった。感動的なエピソードだったが、アメリカ人は父と子の絆を神話のように大事にするからと水を差すようなことを思った。
アメリカのご婦人が婚約指環に大きなダイヤモンドを欲しがる(だからダイヤが高値で取り引きされる)という台詞があったが、パリス・ヒルトンが婚約した時は、巨大なイエロー・ダイヤが婚約指環だった。その後、「婚約指環が黄色いダイヤってのも変よね?」とかなんとか言って、もう一つ、無色のダイヤの指環を手にしていたが、あれもそうとう大きかったので、「アメリカのご婦人」と聞いて、真っ先に彼女を思い出した。(ミス・ヒルトンの婚約は既に解消されている)
紛争ダイヤは買わない。ディカプリオと約束だ。
一九九〇年代、アフリカ、シエラレオネ。漁師のソロモン・バンディ(ジャイモン・フンスー)は妻と幼い子ども達と暮らしていたが、ある日、反政府組織RUFが村を襲撃し、息子はさらわれ、自身は腕を切断されるところをダイヤモンド採石場に連行され強制労働をさせられる。原石を盗もうものならその場で殺されるが、巨大な原石を発見したソロモンはそれを盗んで隠す。ダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)はローデシア(ジンバブエ)出身の元傭兵でダイヤの密売人だが、ダイヤのことを聞きつけソロモンと接触する。
冒頭の、ソロモンが息子を起こして学校に行くように促す場面、それにに続く、授業が終わった息子と漁を終えたソロモンが家路を辿る場面があまりに長閑で、これから先はきっと血で血を洗うような怖ろしい場面ばかりだろうと覚悟をする。動き出したばかりのジェットコースターが、最初の落下前はゆっくりなように。
屈強なフンスーが肉体労働(水に漬かりザルで泥をすくってダイヤモンドの原石を探す)をしていても何とも思わないが、中学生位の息子ディア(カギソ・クイバーズ)が、少年兵として銃を持たされるのは見ていて辛く、最初と最後以外はスクリーンから血と硝煙の匂いが立ちこめるようだった。
ジェニファー・コネリー演じるアメリカ人記者のマディー・ボウエンは、知的で勇敢だが、ソロモンの妻子が収容されている難民キャンプに行く時、どうしてあんなにシャツのボタンを外しているのだろう。見えるわけがないのに、見えるのではないかと気になって仕方がなかった。それほどお色気成分が少ない映画だったわけだが。
上官と部下、教師と生徒といった人間関係では、裏切ったり、信頼されなかったりしたが、唯一、父と息子の絆だけは強固であった。感動的なエピソードだったが、アメリカ人は父と子の絆を神話のように大事にするからと水を差すようなことを思った。
アメリカのご婦人が婚約指環に大きなダイヤモンドを欲しがる(だからダイヤが高値で取り引きされる)という台詞があったが、パリス・ヒルトンが婚約した時は、巨大なイエロー・ダイヤが婚約指環だった。その後、「婚約指環が黄色いダイヤってのも変よね?」とかなんとか言って、もう一つ、無色のダイヤの指環を手にしていたが、あれもそうとう大きかったので、「アメリカのご婦人」と聞いて、真っ先に彼女を思い出した。(ミス・ヒルトンの婚約は既に解消されている)
紛争ダイヤは買わない。ディカプリオと約束だ。
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