2007年
09月
11日
(火)
21:01 |
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どういう人なのか知らないが、会場で『今日の早川さん』の登場人物の一人、国生寛子さん(通称カンコさん)に似た人を見かけた。
髪型と眼鏡のせいでそう見えたのかも知れないが、カンコさんと違って感じの良い笑顔だった。
(カンコさんはカンコさんで魅力的だけど)(ト、誰にともなく言い訳する)
髪型と眼鏡のせいでそう見えたのかも知れないが、カンコさんと違って感じの良い笑顔だった。
(カンコさんはカンコさんで魅力的だけど)(ト、誰にともなく言い訳する)
2007年
09月
10日
(月)
00:01 |
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九月三日月曜日。最終日。
ほとんど企画はなく、エンディングまでのつなぎに「日本訪問」へ。英語企画で、既に日本を経験した人がこれから日本を観光しようとしている人に助言をするというもの。何か言って外国人に影響を与えたがっている日本人が何人か「その時」を虎視眈々と窺っている、という印象が。何か英語で言おうとして「日本語でどうぞ」と言われ、その日本語も混乱していた人がいた。古本や新本を買うには神田が良いが、神田駅からは遠いとか、浅草と浅草橋は違う(浅草はテンプル・エリアで、浅草橋は問屋街)、キッチングッズは合羽橋へというような、有用そうな情報も出たような。CDやDVDは渋谷のHMVかタワーレコードに行くといいという発言で、笑いが漏れた。タワーレコードはアメリカにはもうないのだ。このあたりで部屋を出て、コンスイートで最後の珈琲を飲む。
エンディング。病人は出たけれど、大きな事故もなく終了し、来年の世界SF大会"Denvention 3"と、日本SF大会"DAICON 7"に引き継ぐことが出来て良かった。挨拶をする実行委員長の井上博明が感極まって息を詰まらせていたようにも見えたが、よくわからない。
来年のデンバーでのワールドコン"Denvention 3"の紹介で、G.O.H.の一人がロバート・A・ハインラインで驚いた。よく見たら Ghost of Honor だった。幽霊か。一九四一年の最初のDenvention のGuest of Honorがハインラインだったのだそうだ。ちなみに、Denventionの後、一九四六年のPacificon Iまでワールドコンは中止される。理由は戦争。
中華街に行き、入った店の先客が一人だけなのに参加者だったのが可笑しかった。だからどうということもなかったが。ビールと空芯菜の炒めものなど。
ほとんど企画はなく、エンディングまでのつなぎに「日本訪問」へ。英語企画で、既に日本を経験した人がこれから日本を観光しようとしている人に助言をするというもの。何か言って外国人に影響を与えたがっている日本人が何人か「その時」を虎視眈々と窺っている、という印象が。何か英語で言おうとして「日本語でどうぞ」と言われ、その日本語も混乱していた人がいた。古本や新本を買うには神田が良いが、神田駅からは遠いとか、浅草と浅草橋は違う(浅草はテンプル・エリアで、浅草橋は問屋街)、キッチングッズは合羽橋へというような、有用そうな情報も出たような。CDやDVDは渋谷のHMVかタワーレコードに行くといいという発言で、笑いが漏れた。タワーレコードはアメリカにはもうないのだ。このあたりで部屋を出て、コンスイートで最後の珈琲を飲む。
エンディング。病人は出たけれど、大きな事故もなく終了し、来年の世界SF大会"Denvention 3"と、日本SF大会"DAICON 7"に引き継ぐことが出来て良かった。挨拶をする実行委員長の井上博明が感極まって息を詰まらせていたようにも見えたが、よくわからない。
来年のデンバーでのワールドコン"Denvention 3"の紹介で、G.O.H.の一人がロバート・A・ハインラインで驚いた。よく見たら Ghost of Honor だった。幽霊か。一九四一年の最初のDenvention のGuest of Honorがハインラインだったのだそうだ。ちなみに、Denventionの後、一九四六年のPacificon Iまでワールドコンは中止される。理由は戦争。
中華街に行き、入った店の先客が一人だけなのに参加者だったのが可笑しかった。だからどうということもなかったが。ビールと空芯菜の炒めものなど。
2007年
09月
06日
(木)
06:01 |
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九月二日日曜日。
アジアのSFには疎い(実は全般に疎いのだが)ので、ついていけなかったらすぐに出ようと通路に近い席に座って「アジアのSFと周辺事情 現状を語る」
中国人SF作家の韓松が中国SFの歴史と現状をさらっと語り、司会の立原透耶が質問し、狩野あざみが意見を述べるという感じで、アジアではなく、中国SFに焦点が当たっていたのでまとまりがあって良かった。過去三日の経験から言って、あれもこれもとなると散漫なまま終わってしまうので。主に韓氏が話し、通訳が二人がかり(メインと補助)で訳し、司会の立原も中国語を話せるのようなので、非常にスムース。スタッフが話題の言葉をホワイトボードに書いてくれたのも理解に役立った。
始まってすぐ、部屋に入って来るなり大声を出してスタッフにたしなめられ、寝不足なので眠いんだと企画を見に来たのではなく寝場所を探しに来たことを告白して追い出されている人がいた。スタッフ、良い仕事をした。
「びっくり科学実験室」、今日は圧力がテーマ。釘ベッド(釘をみっしり打った板)に横になったり、水を入れて熱した空き缶を冷やして凹ませたり、マグデブルグ実験の再現――二つの半球(ステンレスのボウル)を合わせて、中をほぼ真空にして綱引きをしたり。子どもからおとなまで大喜び。
今は亡き宜保愛子がエジプトで霊視を行った番組を検証する「ギボギボ90分!」
うっかり奥の席に座ってしまってから、まえに見たことがあることに気付く。しかし観客はどんどん増えて、出るに出られなくなって最後まで居てしまった。
ワールドコンの日程もほぼ消化され、抱き合って別れを惜しんでいる人もいた。
「会えて良かった」「また来年」「来年、デンバーで」「デンバーで会おう」「メールちょうだい」「あー、するする」
というようなことを言っているのかと想像した。
アジアのSFには疎い(実は全般に疎いのだが)ので、ついていけなかったらすぐに出ようと通路に近い席に座って「アジアのSFと周辺事情 現状を語る」
中国人SF作家の韓松が中国SFの歴史と現状をさらっと語り、司会の立原透耶が質問し、狩野あざみが意見を述べるという感じで、アジアではなく、中国SFに焦点が当たっていたのでまとまりがあって良かった。過去三日の経験から言って、あれもこれもとなると散漫なまま終わってしまうので。主に韓氏が話し、通訳が二人がかり(メインと補助)で訳し、司会の立原も中国語を話せるのようなので、非常にスムース。スタッフが話題の言葉をホワイトボードに書いてくれたのも理解に役立った。
始まってすぐ、部屋に入って来るなり大声を出してスタッフにたしなめられ、寝不足なので眠いんだと企画を見に来たのではなく寝場所を探しに来たことを告白して追い出されている人がいた。スタッフ、良い仕事をした。
「びっくり科学実験室」、今日は圧力がテーマ。釘ベッド(釘をみっしり打った板)に横になったり、水を入れて熱した空き缶を冷やして凹ませたり、マグデブルグ実験の再現――二つの半球(ステンレスのボウル)を合わせて、中をほぼ真空にして綱引きをしたり。子どもからおとなまで大喜び。
今は亡き宜保愛子がエジプトで霊視を行った番組を検証する「ギボギボ90分!」
うっかり奥の席に座ってしまってから、まえに見たことがあることに気付く。しかし観客はどんどん増えて、出るに出られなくなって最後まで居てしまった。
ワールドコンの日程もほぼ消化され、抱き合って別れを惜しんでいる人もいた。
「会えて良かった」「また来年」「来年、デンバーで」「デンバーで会おう」「メールちょうだい」「あー、するする」
というようなことを言っているのかと想像した。
2007年
09月
02日
(日)
07:01 |
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海外でのワールドコン経験者が「コンスイートがあると食いっぱぐれがないから良いね」と言っていて、なんのことだろうと思っていたが、休憩室 CON SUITE と表示された部屋に行くと、参加者が椅子やソファに座って談笑していた。コーヒーやお茶、軽食(スナックやいなり寿司)が無料で提供されていた。なるほど、こういうことか。食事をしに行けない、ちょっとコーヒー、何かを少しだけ口にしたい、誰か話し相手はいないかという時に訪ねると好い。
かき氷もあって、自分で氷をかいて、シロップをかけて食べた。久し振りだとサクサク食べていたら、キンと頭痛がしてきて往生した。

かき氷もあって、自分で氷をかいて、シロップをかけて食べた。久し振りだとサクサク食べていたら、キンと頭痛がしてきて往生した。

2007年
09月
01日
(土)
23:01 |
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九月一日土曜日。
「SFの中のゴシックカルチャー」
ゴスについては無知なのでわかりやすく語って貰えた。パネラーは高原英理、高柳カヨ子、マーク・ドリスコル、司会は小谷真理。ゴスは矛盾をはらむから魅力的。日本のゴスは哲学的。
高柳カヨ子が医学部を卒業しているのは知っていたが、もっぱら死体の解剖をされていることも、ゴシックファッションを千着もお持ちのコレクターで有名だとも知らなかった。
廊下で知り合いに会ったら「グレゴリー・ベンフォードのサインもらっちゃった」と自慢される。すぐに別の人からも。ベンフォード大人気。
「星新一とは何者だったのか」
少し遅れて入ったら席はあらかた埋まっていて、その後もどんどん人が増えた。立ち見多数。『星新一 一〇〇一話をつくった人』(新潮社)の著者最相葉月と新井素子が語る星新一。新井素子が語るデビュー当時(高校生だった新井がデビューした新人賞の審査員の一人が星で、星の推薦で佳作となった)の話と、植物状態の星の枕元で新井が新作の話を(心中で)していたエピソードが興味深い。そういえば、冗談でも新井素子と星新一の関係を揶揄するようなことは聞いたことがない。そういう妄想が入り込む隙がない感じ。腐女子だったら、大学で同級だった新井の父親と星がなんたら、という話を考えそうではあるが。
読みかけの『星新一 一〇〇一話をつくった人』、読まねば。
「おたくスタディーズ」
脳梗塞を患った竹熊健太郎が心配だったが、竹熊の話が一番面白かった。
外に出たら肌寒くて驚いた。
「SFの中のゴシックカルチャー」
ゴスについては無知なのでわかりやすく語って貰えた。パネラーは高原英理、高柳カヨ子、マーク・ドリスコル、司会は小谷真理。ゴスは矛盾をはらむから魅力的。日本のゴスは哲学的。
高柳カヨ子が医学部を卒業しているのは知っていたが、もっぱら死体の解剖をされていることも、ゴシックファッションを千着もお持ちのコレクターで有名だとも知らなかった。
廊下で知り合いに会ったら「グレゴリー・ベンフォードのサインもらっちゃった」と自慢される。すぐに別の人からも。ベンフォード大人気。
「星新一とは何者だったのか」
少し遅れて入ったら席はあらかた埋まっていて、その後もどんどん人が増えた。立ち見多数。『星新一 一〇〇一話をつくった人』(新潮社)の著者最相葉月と新井素子が語る星新一。新井素子が語るデビュー当時(高校生だった新井がデビューした新人賞の審査員の一人が星で、星の推薦で佳作となった)の話と、植物状態の星の枕元で新井が新作の話を(心中で)していたエピソードが興味深い。そういえば、冗談でも新井素子と星新一の関係を揶揄するようなことは聞いたことがない。そういう妄想が入り込む隙がない感じ。腐女子だったら、大学で同級だった新井の父親と星がなんたら、という話を考えそうではあるが。
読みかけの『星新一 一〇〇一話をつくった人』、読まねば。
「おたくスタディーズ」
脳梗塞を患った竹熊健太郎が心配だったが、竹熊の話が一番面白かった。
外に出たら肌寒くて驚いた。
2007年
09月
01日
(土)
22:01 |
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八月三十一日金曜日。
「怖い話をしよう」は何度もやっている企画で新ネタはないと言っていたが、初めて参加したので面白かった。
「びっくり科学実験室」で、液体窒素で花やテニスボールを凍らせて破壊するのを見る。おとなも子どもも、日本人も外国人も大喜び。卵と生クリーム、砂糖を混ぜたところに液体窒素を混ぜて作ったアイスクリームが美味。液体窒素で凍らせたマシュマロはフリーズドライな食感だった。
女性作家のパネル「未来の女性たち 一部 未来の女たち」へ。あまりイベントに参加しない大原まり子がゲストの一人で、開始前に廊下を歩いているのを目撃するが、誰も気付かず。かっこいい赤いフレームの眼鏡をかけたすらりとした佳人。ずいぶん前にアラン・ミクリの眼鏡が好きだと言っていたけれど、あれもそうだったのか。
パネルそのものは小谷真理から出された同一の質問二つにそれぞれが答えるのだが、第一の質問の回答をスピーチし、それを通訳して終了。バイリンガル企画は、時間が倍かかる。長々と回答を読み上げ、久美沙織が気を利かせて、「一旦切った方が通訳しやすいんじゃない?」と助け船を出したのに、「事前に回答して翻訳されているから大丈夫です」と言い切ったパネラーがいたが、意味不明の日本語を延々と聞かされる海外からの(日本語を母語としない・日本語を学習していない・日本語学習者だがまだ初心者)参加者の気持ちは気にならないらしい。それとも途中で切ると意味がなくなる文章だったのだろうか。
サプライズゲストは笙野頼子。作品や随筆で知っている佇まいと違わぬトーンで、伊勢の男尊女卑のエピソードを語ってくれた。遠くから見ても大珠だとわかる真珠の首飾りをお召しであった。
知り合いに会ったら「ジョージ・タケイのサイン貰っちゃった」と自慢される。『スタートレック』のカトー役の人。
「怖い話をしよう」は何度もやっている企画で新ネタはないと言っていたが、初めて参加したので面白かった。
「びっくり科学実験室」で、液体窒素で花やテニスボールを凍らせて破壊するのを見る。おとなも子どもも、日本人も外国人も大喜び。卵と生クリーム、砂糖を混ぜたところに液体窒素を混ぜて作ったアイスクリームが美味。液体窒素で凍らせたマシュマロはフリーズドライな食感だった。
女性作家のパネル「未来の女性たち 一部 未来の女たち」へ。あまりイベントに参加しない大原まり子がゲストの一人で、開始前に廊下を歩いているのを目撃するが、誰も気付かず。かっこいい赤いフレームの眼鏡をかけたすらりとした佳人。ずいぶん前にアラン・ミクリの眼鏡が好きだと言っていたけれど、あれもそうだったのか。
パネルそのものは小谷真理から出された同一の質問二つにそれぞれが答えるのだが、第一の質問の回答をスピーチし、それを通訳して終了。バイリンガル企画は、時間が倍かかる。長々と回答を読み上げ、久美沙織が気を利かせて、「一旦切った方が通訳しやすいんじゃない?」と助け船を出したのに、「事前に回答して翻訳されているから大丈夫です」と言い切ったパネラーがいたが、意味不明の日本語を延々と聞かされる海外からの(日本語を母語としない・日本語を学習していない・日本語学習者だがまだ初心者)参加者の気持ちは気にならないらしい。それとも途中で切ると意味がなくなる文章だったのだろうか。
サプライズゲストは笙野頼子。作品や随筆で知っている佇まいと違わぬトーンで、伊勢の男尊女卑のエピソードを語ってくれた。遠くから見ても大珠だとわかる真珠の首飾りをお召しであった。
知り合いに会ったら「ジョージ・タケイのサイン貰っちゃった」と自慢される。『スタートレック』のカトー役の人。
2007年
09月
01日
(土)
21:01 |
編集
第六十五回世界SF大会・第四十六回日本SF大会一日目。八月三十日木曜日。
桜木町駅からパシフィコ横浜まで歩きながら、首から黒いストラップを提げたアメリカ人っぽい人を何人か見る。Tシャツに半ズボンでなところはアジア各地で見られる観光客と変わらないが、Tシャツの柄がエアブラシで描かれたドラゴンだったり、SF映画のものなところが参加者っぽいなと思ったが、パシフィコに近付くに連れて増えて確信に変わる。参加者だ。
パシフィコ三階の受付で登録番号と名前を告げて、参加証(バッヂ)やスーベニールブックの入った布製のトートバックをもらう。参加証はバッグに入っているストラップに繋いで、会場内では見えるようにしておけとのこと。早速そのようにする。
パシフィコには何度も来ているが外国人が多い。しかも身体が大きい。大きすぎる人もいる。車椅子の人も多い。くつろいで大きな声で話している。まるでワールドコンに参加しているようだ。というか、これがワールドコンか。
上映会で山内鉄也監督の『忍者狩り』を観る。
上映前に中田雅喜が時代劇について解説(英語通訳付き)してくれる。これが忍者だ、リアルな忍者映画を観よと焚きつけられる。
『忍者狩り』のあと、中田さんの十代のご息女による居合パフォーマンス。肩揚げをした着物に袴、たすきをかけ、少年剣士のコスプレにも見えるが、機敏な動きを見せてくれる。英語で解説しながらやっていたが、”血振り”(文字通り、刀に付いた血を振るう動作)を説明しなかったような。
血振り……Dropping Bloodsか。
続けて上映の『斬る』も観たかったが、大ホールでのオープニングへ。
前の席の日本人が、偶然隣に座った人と英語で話し始めたので、自分は話し掛けられないようにしようとおとなしくする。
横浜市長が人力車で登場したのと、祝電が麻生太郎から届いたのに会場が沸いた。ちなみ麻生太郎は、野田昌宏の従兄弟。
今回はゲスト・オブ・オナーが五人居るが、その一人の柴野拓美が紋付き袴で登場した時はちょっと感動した。日本ではしないが、海外でのコンベンションではこういう格好をするとのこと。一緒に戦後を歩んできたSF作家、星新一、光瀬龍、矢野徹が鬼籍に入られたことを惜しんでいた。
桜木町駅からパシフィコ横浜まで歩きながら、首から黒いストラップを提げたアメリカ人っぽい人を何人か見る。Tシャツに半ズボンでなところはアジア各地で見られる観光客と変わらないが、Tシャツの柄がエアブラシで描かれたドラゴンだったり、SF映画のものなところが参加者っぽいなと思ったが、パシフィコに近付くに連れて増えて確信に変わる。参加者だ。
パシフィコ三階の受付で登録番号と名前を告げて、参加証(バッヂ)やスーベニールブックの入った布製のトートバックをもらう。参加証はバッグに入っているストラップに繋いで、会場内では見えるようにしておけとのこと。早速そのようにする。
パシフィコには何度も来ているが外国人が多い。しかも身体が大きい。大きすぎる人もいる。車椅子の人も多い。くつろいで大きな声で話している。まるでワールドコンに参加しているようだ。というか、これがワールドコンか。
上映会で山内鉄也監督の『忍者狩り』を観る。
上映前に中田雅喜が時代劇について解説(英語通訳付き)してくれる。これが忍者だ、リアルな忍者映画を観よと焚きつけられる。
『忍者狩り』のあと、中田さんの十代のご息女による居合パフォーマンス。肩揚げをした着物に袴、たすきをかけ、少年剣士のコスプレにも見えるが、機敏な動きを見せてくれる。英語で解説しながらやっていたが、”血振り”(文字通り、刀に付いた血を振るう動作)を説明しなかったような。
血振り……Dropping Bloodsか。
続けて上映の『斬る』も観たかったが、大ホールでのオープニングへ。
前の席の日本人が、偶然隣に座った人と英語で話し始めたので、自分は話し掛けられないようにしようとおとなしくする。
横浜市長が人力車で登場したのと、祝電が麻生太郎から届いたのに会場が沸いた。ちなみ麻生太郎は、野田昌宏の従兄弟。
今回はゲスト・オブ・オナーが五人居るが、その一人の柴野拓美が紋付き袴で登場した時はちょっと感動した。日本ではしないが、海外でのコンベンションではこういう格好をするとのこと。一緒に戦後を歩んできたSF作家、星新一、光瀬龍、矢野徹が鬼籍に入られたことを惜しんでいた。
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